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サクシーオ倒産による海外学校の連鎖倒産について

サクシーオの倒産によって蜂の子を突いたような忙しい毎日を過ごしています。
また、多くのご質問やお問い合わせを頂いておりますが、これまでにご相談を頂いている中で良く聞かれるのが「サクシーオが倒産した事で学校が連鎖倒産しないか?」と言ったご相談です。

これから留学される方、または現在就学中の方々へお伝えする点としてご案内させて頂きます。
なお、このご案内はオーストラリア留学に限る内容ですのでご了承ください。

1.日本の1エージェント(一社)、サクシーオが学校の最大取引先ではない
 学校には世界中から多くの留学生が就学されていますが、サクシーオからの学生の比率は全体から言うとわずかです。各語学学校の日本人学生比率の平均は全体の3割程度です。その中でサクシーオからの送客数はどれ程なのか?と言うと、わずかな比率でしかないと考えられます。
 そもそも、サクシーオから授業料などの送金の無い留学生に関しては、酷な言い方になりますが学校が受入れを断る事で学校側が負債を抱える事を回避できるからです。
実際のところ、学校が抱える負債は現在就学中の留学生の支払い不足分です。しかも、支払い不足分が発生している多くがワーキングホリデーや観光ビザでの短期?中期留学であり、不足分残高としても学校経営を揺るがすほどの額ではないと考えられます。

2.学校が倒産した場合の補償があります
 仮に学校が倒産した場合…、学生ビザを取得して留学する場合は、政府が定める法律(ESOS ACT=留学生保護法)に則って「学校」へ支払った授業料を保護する事が法的に定められています。 ただし、観光ビザやワーキングホリデービザの場合は、授業料を振り込まなくてもビザが取得できる為にESOS Actの適用外となります。
 しかし、ジオスのオーストラリア校が倒産したニュースはみなさんの記憶に新しいかと思います。その際オーストラリア政府外部機関であるEA(English Australia)はジオス オーストラリア校に通っている留学生に対しての弁済処置として観光ビザやワーキングホリデービザの学生を含めて代替え校への振り分け処置を行いました。
仮にサクシーオ倒産以降(原因はサクシーオ倒産に関わらず)に学校が倒産してしまったとしても、同様の処置で他の学校への振替が提供される道筋が残されています。

3.オーストラリアの学生ビザ取得には、授業料は前納が原則
 オーストラリアの学生ビザ取得にあたっては、ビザ申請に必要になる書類にE-coeと言うものがあります。この書類が無ければ学生ビザの申請ができません。この書類を入手するには留学先の学校への授業料を前納する必要があるからです。前納した授業料は先にご紹介したESOS Actによって法的に保護されています。よって、学校の倒産によって前納した授業料までも失うと言う結果になる事はありません。

突発的な学校の倒産や事故などはどのような場合でも予見できないものですので「絶対大丈夫」とは言い切れないものですが、万が一の際においての救済方法はオーストラリア留学においては定められているので、学校倒産による不安は無いとお考え頂いて宜しいかと思います。

PS 今朝、メルボルンの一つの語学学校が破産宣告を行いました。
サクシーオの倒産が原因ではないのですが、私自身も債権者と言う立場に立たされてしまう事になりました。
弊社の場合、学生さんからの授業料は学校へ直接お支払いして頂くシステムを取っていますので、学生さんの授業料は完全に保護されます。例え弊社が倒産しても学生の授業料は守られている訳です。
しかし、学校から得られる収益に対しては、未払いの上倒産と言う事で…。
サクシーオの件と語学学校の倒産によってダブルショックを受けてしまい、気が抜けてしまいそうです。
でも、ここで挫けてはいけないと自らを奮い立たせています。
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theme : 海外留学
genre : 学校・教育

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ここの会社にホストファミリーとして登録しておりました。
びっくりです。
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