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ノーベル賞と海外留学

昨日ノーベル化学賞を受賞した鈴木氏と根岸氏、このところ沈みがちだった日本に明るい話題を提供して頂きました。
この2人は海外で化学研究留学を行い、79年にノーベル化学賞を受賞したH・Cブラウン氏の教えを受けていたのだそうです。まさに師弟ともにノーベル化学賞を受賞であり、日本人としては両氏を含めてノーベル化学賞受賞者7人目、全分野では18人目となりました。

アメリカで会見した根岸氏の談話にて日本の若者へのメッセージについて問われると、「『若者よ、海外に出よ』と言いたい」と強調し「日本は居心地が良いし、海外の方が優秀とは限らない。しかし、日本を外から見る機会が、これからより重要になる」と述べられていました。
ノーベル賞受賞者の言葉として重みがあり、留学に携わる私達にとって有難く思える言葉です。海外に出て広い視野と経験を積んだ優秀な若者達の輩出に貢献できる仕事であることを再認識させられた瞬間でした。

日本経済新聞の「春秋」(10月7日朝刊)にノーベル賞関連で面白い記事がありました。
▼警視庁型とアマゾン型。物理学者の中谷宇吉郎は、自然科学の研究方法を2つに分類した。目星がついている犯人を追いつめていくのが警視庁型、何がいるかいないかも分からぬ未踏の地に飛び込んでいくのがアマゾン型、というわけだ。
▼「ノーベル賞に日本人」の報に接すると、アマゾンに分け入るあの顔、この顔が思い浮かぶ。「常に目を開いて、注意深く探索をつづけるより外に方法はない。ちょっとでも変わったことがあったなら、それを目ざとく見付けて、対象を追及して行く」と中谷は書いた。そうしたところで空振りの方が多いのだと―。
―――中略――――
▼中谷は、研究の糸口を見つけるのに重要なのは勘であり、それを追及するためには研究に対する愛情が必要だという。なるほど、2人には研究への愛情が満ちている。警視庁型に比べて手間ひまがかかるが、アマゾン型で生きるのも捨てたものじゃない。2人の喜びが若い人への強烈なメッセージになればいい。

留学カウンセラーの立場として、この文章の「研究」を「留学カウンセリング」に置き換えて読んでみると納得します。

留学カウンセリングにおいても警視庁型とアマゾン型に同じく分かれます。
留学カウンセラーの場合、顧客一人一人のケースバイケースで「警視庁型」と「アマゾン型」をうまく使い分けてカウンセリングを行わなければいけません。

申し込みを行う学校を定めてから留学カウンセリングを通じて誘導するのか、顧客の希望に合った学校を探し出して紹介するのか?
手法は留学カウンセラーによって様々ですが、何よりも「愛情」がなければ駄目というのは共通しています。

私の場合は「アマゾン型」で好んで対応しているタイプかな?
しかし、文中にある通り「空振り」も多いのも事実。
確かに顧客からすれば「面倒くさい」ですから…。
でも、捨てたもんじゃない。
そんな中でもジャストミートした時の快感が嬉しくて留学カウンセラーをやっていると言っても過言ではありません。
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theme : 海外留学
genre : 学校・教育

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わたしは・・・

アマゾン型の典型です♪
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