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大学なのか専門学校なのか?

語学学校で英語を学んでいる最中の学生から、今後の進路について相談される事も少なくありません。
当初は「語学留学」で渡航して来たが、学校で様々な国籍の学生などから語学学校卒業後の進路についての話題が持ち上がるに連れて進学について興味を持ち始めたり、「自分だけが卒業後の進路が決まっていない(予定していない)」事に危機感を感じたりして相談しに来られる場合もあります。
「語学留学」だけで渡航してきた場合、「英語の習得」が最終目的として「留学」してきたものの、現地で受講できる様々な種類の講座を知ったり、クラスメート等が挙って進学する事で焦ってしまうのだと思います。

そこで、どこ(専門学校か大学)で何を(科目や専攻など)勉強したいのか?と具体的な話に及び時もあれば、まったく白紙から話を進める場合も少なくありません。
ある程度の進学する方向性が決まっている場合に問題になるのが、就学学位をどれ位にするか?と言う点です。簡単に言うと「専門学校」で学ぶか「大学・大学院」で学ぶか?と言う問題ですね。

日本人留学生に人気の高いプログラムとして挙げられるTourism(ツーリズム)やHospitality(ホスピタリティー)分野では、専門学校でも大学でも講座が開講されています。
では、同じ専攻であって専門学校と大学・大学院とではどう違うのか?と言った点を下記に簡単ではありますが説明させて頂こうかと思います。

まず、専門学校と大学・大学院とでの一般的な違いについて比較して説明します。

専門学校の長所と短所
長所)
・入学基準や条件が大学・大学院に比べて低い
・短期間(半年から)の就学に向いている
・実践的なカリキュラムを提供している

短所)
・学位が大学・大学院に比べると低い
・就学期間が短いと学習内容が大雑把になりがち

大学・大学院の長所と短所
長所)
・学位が専門学校に比べると高い
・学術的で且つ管理職に向けた講義内容が充実している
・選択科目の自由度が比較的高い

短所)
・入学基準や条件が専門学校に比べると高い
・大学の場合は就学期間が長い(通常3年?)

次に、講座の内容についてですが、Tourism&Hospitality共に専門学校では実践的なカリキュラムが中心に構成されており、初年度より接客対応や衛生管理と言った実践的な学習(Hospitality)や自動旅券発行システムの操作やガイディング(Tourism)などを行ないます。どちらかと言うと手に職を付ける目的が主な専門学校の場合は即戦力の育成を目指しているのに比べ、大学・大学院の場合は、上記の実践学習の他に初年度から商法や契約法と言った法律の学習や情報処理や統計などの調査、そしてビジネスを学問として捉えた理論学習が主要になり管理者育成を目指した内容が中心に組み込まれている点が特徴です。

専門学校でも大学・大学院でもTourism&Hospitality分野への就職には欠かせない内容を含まれておりますが、専門学校よりも大学の方が就学期間が長い分、より専門的で高度な内容を就学することになります。

ここで重要になるのが学生自身が「どのような立場」で働く事を希望するか?によって進路選択は大きく変わってくると考えられます。「現場の第一線で働きたい」のか「管理職として事業運営に携わりたい」のか?と言った希望によっても選択は異なって来るかと思います。
「学生」一人一人の留学予算や将来計画等を熟考して、自分に合った進路を決定して下さいね。
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