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看護師の英語力不足が患者への危機に

Nurses' poor English 'a risk to patient' 出典「The Age」 April 2, 2008

現地ではかなりの確立で元看護師や元美容師と言う方にお会いしました。特に看護師の場合、日総研と提携して看護学士取得プログラムで成功している大学がメルボルンにあったからかもしれませんが、良く看護師にお会いすると言う印象があります。私の勝手な憶測かもしれませんが、若い時に資格を得て社会に出て、激務の中を働き詰めて30歳を目前とした時に「今しかできない!」と思って留学やワーキングホリデーを決意するのではないでしょうか?ももちろん、「手に職」を持っているので帰国後の再就職に困らない強みがあるし、使う時間も無かったお金もある・・・ってのも理由かもしれません。

オーストラリアの医療現場でも看護師の需要が日本と同じくらいに高く、また看護資格を取得する事で永住権が取り易い傾向が後押しして、多くの留学生が看護資格を取得した後にオーストラリアの医療現場で勤務しています。日本人留学生にとってもNursing(看護学)は人気の講座で、日本の看護師経験者等が受講されています。

オーストラリアの看護師資格は、正看護師(Registered Nurse-RN)と准看護師(Enrolled Nurse-EN)との2つに分類されており、大学では正看護師資格、専門学校では准看護師資格を得る事ができます。既に日本での看護師経験のある学生に向けて海外の看護師資格をオーストラリアの看護師資格に変更するコースが多くの大学で開講されており、1年の期間でオーストラリアの正看護師資格に変更する事もできます。
また、看護資格取得を目的とせずに学位取得だけを目指すプログラムもあり、そのプログラムでは臨床研修が免除されています。
看護教育プログラムは、医療機関で勤務する人材を育成する講座でありますから、コミュニケーション能力の査定は非常に高く、英語能力の証明は他の講座に比べると厳しいものとなっています。

*教育機関で留学をせずに各州の看護協会へ日本の看護資格の書き換えを行うには、IELTS 7.0またはOET: Occupational English Test Bの英語力を証明しなければいけません。

オーストラリア人の患者からすれば、「英語が通じない相手に命を預けられるか?」って不安になるのは当然ですし、スタッフとの意思疎通が図れなければ、聞き間違いが患者の生死に関わる大事故に発展する可能性もあります。その様な問題に発展させない為に看護資格取得プログラムに参加する際の入学英語基準が年々上昇してきています。今後も更に英語力の条件は高くなっていくものと思われます。
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