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痛い話

たんすの角で足の小指をぶつけた! って話ではありません。こう言う状況になった時の人の反応って3種類に別れるそうですね?
「グッと我慢して痛みが通り過ぎるのを待つ人」「怒りに任せて大声で騒いだり、八つ当たりする人」「笑う人」。私はどっちかと言うと痛いのを我慢して「笑う人」だったりします。

閑話休題

先日、来週出発と言うワーキングホリデーの方から問合せを頂きました。
学校も決めていなければ宿泊先も決めていないそうです。急な手配となるので、できる限りの可能性を考慮した最善の対応が迫られる訳ですが、当のご本人は「どうにかなるんじゃないの?」って感じで全く切迫感が無い様子。こちらからの問いかけについての答えはなく、新たな質問ばかりを送ってくる始末の方でした。まるで、「自分の聞きたい事」だけしか関心がない自己中心的な感じ。即ち「痛い」タイプの方からのお問合せです。

確かにビザと航空券さえあれば「どうにかなるもの」です。でも、どうにかなると言っても本人がその気になって動かなければ「どうにもならない」訳なので、「何時何時までに手配を依頼しないと間に合いませんよ」と言っても、全く「響くもの」がありません。
「結構気楽に考えすぎているのかな?」って思いますし、「出発が迫った今日まで何やってたのだろう??」と、そのお問合せを頂いたご本人自身の人柄が気になります。

私の方針として、こちらから投げ掛けた言葉の返事で「響くもの」が無い人のサポートは、こちらからお断りさせて頂く事にしています。「もうそれ以上関わらない」ようにしています。
そうしないとこちらが火傷を負ってしまう可能性がありますので、今回の「お問合せの方」には丁重にお断りをさせて頂きました。

その学生にどの様な事情があったかわかりませんが、「出発直前まで何も決められない人」が現地でトラブル一つ起す事無く過す事ができるのか?と言う不安があります。そして、こちらの問いかけに対して「まともな返事ができない人」と信頼関係が築けない不安もあります。無理をして手配を請け負ったとしても、その後に再び無理難題を出されたり、心当たりの無いクレーム等を言ってくる可能性が充分考えられます。
「これ程無理して頑張ってのに、そんな事を言うの??」って落胆させられるのならば、はじめから請け負わない方が良いと思っています。無理をしてお世話をした所で悪評を立てられる程辛いものはありません。

こう言うケースを扱っていると、長年の経験から何となく肌が感じます。「扱ってはいけない(深入りしていはいけない)ご相談」と「全身全霊で対応しなければいけないご相談」の違いです。一見「無理でしょ?」ってご相談でも、「積極的で協力的な」ご相談相手ならば、道が拓ける事は多々あります。これはカウンセラーと学生との間に信頼関係が築く事ができて最善の答えを共同作業で導き出す達成感は他に替え難いものです。
已む追えない事情があって、たとえ残された時間が1週間しかなくても、ご本人が「積極的」で「協力的」であるならば、『どうにかする』ってのが留学エージェントの力の見せ所だったりしますし、そう言ったケースを解決する遣り甲斐ってのも感じたりします。「他の人が匙を投げそうになる難題を解決させる」って事にワクワクする性分ですし、前職でも「難題担当」(笑)だったりしました。

あと、もう一つ大事なのが学生さんに「理解力」があるかどうか?です。
難題があるお問合せには、予め様々な注意を説明します。これは事案を扱うにおいてのリスクなども含めた説明です。その説明をしっかりと理解して頂いて行動に移して頂けるかどうか?と言うのも「請け負う」事を判断する基準だったりします。学生の中には時として「ご自身に都合の良い事だけを聞いていて、都合の悪い説明を聞かない」性分のある方がおります。後で「言った言わない」の問題が起こらないためにはメールでの文章や配布資料の確認を行って頂いてます。これができない人も「お断り」させて頂く基準としています。

学生が留学エージェントを選ぶように、留学エージェントも時として学生を選ぶ場合もあります。学生にとっては留学エージェントは「何でもやってくれる」便利な存在かもしれませんが、留学エージェントも学生との間に信頼関係が築けないのなら「お世話しない方がいい」って思う時もあります。少なくとも私はそうさせて頂いています。多額のサポート費用を頂いてお世話をさせて頂くのならば「我慢料」として頂いていてもいいかもしれませんが、無料でお世話をさせて頂く手前上、お金よりも大事な事を優先させて貰わないと身が持ちませんからね。
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theme : 海外留学
genre : 学校・教育

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